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瞳の奥の秘密(原題:El Secreto De Sus Ojos) 2009年
監督:ファン・ホセ・カンパネラ
出演:リカルド・ダリン、ソレダ・ビジャミル、ギレルモ・フランチェラ

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ハリウッド映画さえも顔と役名がこんがらがって途中でストーリを見失うことがある私が
アルゼンチン映画とな(笑)
映画の評判の良さとチャレンジ精神から
観てきました「瞳の奥の秘密」(原題はあなたの目の秘密)

ひと言で言うと面白かった

観る前はラブストーリかなって思ったけど
あと一歩が踏み出せなかった男が定年後それを悔いる話?
25年前の自分を清算しようと振り返っているうちに
事件の壮絶な(執念の?)顛末を知り
今更ながら先に進もうと決意する話?
ってとこでしょうか。。。。。

主人公は刑事裁判所を定年で退職したベンハミン(リカルド・ダリン)
彼の人生を大きく変えた25年前の事件をテーマにして小説を書こうと決め
事件当時ベンハミンの上司だったイレーネ(ソレダ・ビジャミル)を訪ねる
ある事件とは、銀行員の夫リカルドの新妻が自宅で暴行され殺害された事件だった


最初は回想の中で殺人事件が起き、犯人が捕まり、その後が展開するんだけど
犯人が見つかるまでが現在と過去を行ったり来たりして、なかなか進展しなくて
単調だったせいかちょっと退屈でした
一瞬ウトウト、、ってしてしまった、笑
そしたらいきなりサッカー・スタジアムの場面になって
すごい歓声で(アルゼンチンだもんな~)
空撮からぐ~~~っと寄ってきてカメラすごい長回しで
そして犯人を追いかけるのにグルグル回るしで
ここで一気に目が覚めた(笑)
で、そこからどどーんと面白くなった

暴行殺人で終身刑となった犯人のイシドロは拘留中に得たゲリラの情報を当局に提供した事で無罪放免、さらに大統領(だっけ?)のSPに抜擢されていた

ここが釈然としない部分だったんですよね
国が違うといろんなものが違うから、日本ではありえないけどアルゼンチンではありうるの?
それにしても殺人犯がSPってありえん!って変な居心地の悪さを感じたんだけど
実は1974年という時代背景はファン・ペロン大統領の死去後、後継の妻イザベルの失政が続いて社会が不安定化し、軍と政権との間で緊張が高まっていて、そういうこともありうる時代だったそうです、なるほどね~
これは後で調べてプチ納得したことなんだけど、映画を観ながらそういう時代の空気感まで楽しむにはちょっとアルゼンチン映画では無理っちゅー話よね

まっ、それはさておいて
ラストがね
絶対このままじゃ終わらないよな
何が待ってるんだ~~
って思いながら観てたんだけど

新妻を殺されて、さらに終身刑になった犯人が釈放されてのうのうと生きてると知って、世捨て人の様に暮らすリカルドをベンハミンは訪ねるんですよね
リカルドは「25年も経った、もう事件を忘れるべきだ」って言うの
ほぼ涙無しで観ていた映画だったけど、唯一何故かそのセリフで涙がちょっと出たの
何故だかわからないけどすごい重みを感じて
そしたら衝撃の(途中で予測でできたけど)顛末が待ってました
んんん~~~~ん。。。。

映画のパンフレットには
「愛の本質」だとか「不変の愛」だとか「愛し続けることへの確信」だとか書いてあるけど
私だったら「悲しい男たちの物語」としか言えないかも、、、、
あまりにも一途で、、、(オンナって冷たい?)

アメリカのエール大学を出てエリート街道を歩むイレーネに対して自分は高卒
お互いに好意を持ち合っていたのに、強いコンプレックスからイレーネが他の男と婚約しても何も言いだせないベンハミン
定年を迎えて人生を(その事件を)振り返る中で、くすぶっていた彼女への思いをもう一度踏み出そうと決意して終わるんだけど、最後の彼女のセリフが
「簡単じゃないわよ」
笑えるくらいいカッコいい~!
アカデミー賞外国語映画賞受賞作品に対してこんなこと思ったら申し訳ないけど
なんかベンハミンは彼女には歯が立たない気がしないでもない(すいません~

 
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るぴ

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sutakorasassaなとこは相変わらずです


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