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わが母の記

井上靖の自伝的小説「わが母の記〜花の下・月の光・雪の面〜」を映画化したもの。
撮影は伊豆や井上靖が家族とともに過ごした世田谷区の自宅でされたそうです。(井上邸は撮影終了後北海道の旭川へ移築)
物語の舞台は昭和30年代。どっしりした家のたたずまいや風景や、家長と中心とした家族の在り方をみてるだけで郷愁を感じる。
なんででしょうね、実際そんな家庭で育ったわけじゃないから懐かしいというのはちょっと違うはずだけど、、、

・少年時代に書いた詩を母の八重が全て諳んじて洪作が号泣する
・海辺で洪作が八重を背負う

映画の予告編ではまさにこの二つのシーンが使われていて、こりゃもう見る前から泣くしかない映画だと(笑)、ある意味覚悟して行ったわけなんですが、そういう感じじゃないところがよかった。

多感な子供時代に他人に預けられた洪作は母は自分を捨てたんだと心の奥底ではずっと憎みつつ、母への愛を持っていた。その憎しみと愛情が母の痴呆を受け止めながら日常生活の中で昇華していくさまが淡々と伝わってきてとても自然だった。見てる側も自然に納得していくといいますか、、

なんと言っても樹木希林が素晴らしいのひと言でした。
こんな風に愛されながら、こんな風にわがままになって、こんな風に可愛く呆けていきたい。
彼女を見るだけでも映画を観に行く価値はあったと思ったのでした。



わが母の記  2011年
監督:原田眞人
出演:役所広司、樹木希林、宮崎あおい

1959年。小説家の伊上洪作(役所広司)は、父・隼人(三國連太郎)の見舞いに行った湯ヶ島の両親の家から東京の自宅に帰ってくる。妻の美津(赤間麻里子)、長女の郁子(ミムラ)、二女の紀子(菊池亜希子)が、伊上の新作小説にせっせと検印を捺している。それはベストセラー作家の家族の大切な仕事であったが、三女の琴子(宮崎あおい)の姿はない。自室にこもって夕食にも降りて来ない琴子に不満を募らせる伊上。深夜、持ち直したかに見えた隼人の訃報が入る。1960年。父亡き後、伊上の妹・桑子(南果歩)が母・八重(樹木希林)の面倒を見ているが、八重の物忘れはますますひどくなっていく。1963年。八重の誕生日に、川奈ホテルに集まる一族。伊上のもうひとりの妹・志賀子(キムラ緑子)、夫の明夫(小宮孝泰)、運転手の瀬川(三浦貴大)、秘書の珠代(伊藤久美子)も参加しての盛大なお祝い会。だが、八重の記憶はさらに薄れていた。  

 

 

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るぴ

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