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るぴ

キッチン

キッチン(原題:키친)  2009年  ☆☆
監督:ホン・ジヨン
出演:シン・ミナ、キム・テウ、チュ・ジフン



いくらいい男でもさぁ~
見ず知らずの男女がいきなりそんなことしないでしょ~!!って思うけど、起きちゃったから仕方ない(笑)

絵に描いたような素敵な暮らしをしていた二人に
突然割り込んできたドゥレ

三角関係、不倫、情事
そんな言葉が全く浮かばないくらい爽やかなんですよね3人とも
悪意がなくて
現実離れしてるけど
その不思議さがちょっと気持ちよかったりして(笑)



なんでしょね、このシンミナちゃんの天真爛漫な可愛らしさは

いきずりに起きた出来事を
その日のうちに旦那に打ち明ける大胆さ(笑)
打ち明けられた夫はたまんないですよね
無防備なまでに夫に依存して生きてるのね

偶然とはいえ居候することになったドゥレも
悪びれることなくモレと出かけたりして楽しんじゃうんですよね
なに考えてるのかわからない宇宙人みたいな不思議な感じが
ジフン君にぴったりでした



サンインとモレの家がすごく素敵なんですよね
インテリアも素敵で、キッチンで作る料理がおいしそう
窓から見える景色も緑がいっぱいで山が見えて
モレの日傘を売るお店は江南あたりにありそうなオシャレな店で
こんなとこで暮らせるなら現実感なくなるかも(笑)

すべてが軽くて現実感がない
人間関係も説明はされるけど実感もないし
幼なじみの夫との関係も
バスの中でモレがドゥレに説明してたよね
小説じゃないんだから言葉で説明されるのはちょっと、、
映画なら映像で伝えてくれなきゃ納得できない

ラストは全てを夫に依存してたモレがちょっと大人になってたけど
ここまで現実感なしできたのなら
最後まであの素敵な家のなかで
オシャレなまま終わってもよかったかな

チャーミングでオシャレな映画でした
それだけでも映画って楽しめるのね



モレ(シン・ミナ)は年上の幼なじみのサンイン(キム・テウ)と結婚して1年。趣味の絵をいかした日傘のお店を営みながら、兄のようなサンインと甘い新婚生活を楽しんでいる。ある日、モレは時間外に忍び込んだ現代アートの展示会で不思議な青年ドゥレ(チェ・ジフン)と出会う
隠れた窓際で距離が近づきすぎた二人。彼らを包む眩しい陽射しに理性は遮られ二人は関係を交わしてしまう。
るぴ
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