映画鑑賞メモ保管場所 mottoは簡潔に
 

 

 
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「深夜のFM」というタイトルで韓国で上映してた時から、いつか観たいと楽しみにしてた作品をやっと見ることができました。
うん、評判どおり、期待どおりの面白さだった。

深夜の2時から始まるラジオ番組「真夜中の映画音楽室」の
放送時間内にリアルタイムに進む怖~~いサイコスリラー。

ジテさんが演じるサイコ殺人鬼は怖かった。
ファンを通り越してストーカーを遥かに通り越して性格異常者で
あんな風に番組やDJのファンになられたら恐ろしくてたまらない。
ストーリは想像通りに展開していくんだけど緊迫感があった。

スエが演じるコ・ソニョンが魅力的だったなぁ。
元TVアナウンサーで今は人気DJ。
娘の病気治療のため渡米するので放送は終了するけれど、いつかまたニュースの世界に戻ってくることも視野にある野心家でもある。
抜群の才覚を持つが、他人に対する情はバッサリと切り捨てる部分もある。。
妹が殺されて娘が人質に取られるという窮地に陥った時も、狼狽え恐怖に怯えながらも強靱な精神力で立ち向かおうとする。

娘を助けるためになりふり構わないやり方は、ヒロインとして必ずしも共感できるものではなかったけど、でも理解もできる。
逆にリアリティを持って感じることが出来て面白かった。

娘ちゃん役の子役の女の子が良かったんですよねえ。
恐怖に怯えながら冷静に行動する彼女の姿が本当に立派でした。

見応え十分な秀逸なサイコスリラーでした。




ミッドナイトFM(原題:심야의 FM)  2010年  ☆ヽ(*^ω^*)ノ
監督:キム・サンマン
出演:スエ、ユ・ジテ、マ・ドンソク、チョン・マンシク

病身の娘を治療させるための渡米を控え、DJを5年間努めてきた人気の深夜ラジオ番組を降板する元テレビアナウンサーのソニョン(スエ)。妹に娘を預けてオンエアに臨む彼女だったが、その最中に自分のリクエスト通りに曲を流さなければ家族を殺すという脅迫電話がかかってくる。ただのイタズラだと軽く受け流していたソニョンだったが、電話の主である謎の男(ユ・ジテ)が家族をとらえて人質にしていることが判明。激しくうろたえる彼女に、男はある要求を突き付けてくる。 

 

 

 

 
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昔昔、「タワーリング・インフェルノ」は観ましたよ。
何年前なんだろ、怖かったわ。
高いビルには必要以外には行かないって誓ったもん。

最初にこの作品を知った時に、どうして今更「タワーリング・インフェルノ」みたいな映画なの?って、きっとみんな思ったよね。今でも思う(笑)

しかも舞台はツインタワーで、
火事の原因はヘリコプターがぶつかったことなんだけど
最後はビルが崩れるという、
なんかもー、9.11を彷彿とさせるいかにもな感じが
いいんですか?って戸惑うんですけど、、、ワタシ。
ヘリがぶつかっただけで、あんな悲惨なことになっちゃうもんだろか。

でも意外と楽しめたんですよね。
アトラクションを経験したような感じなのかなぁ、
高所恐怖症なのでひゃーひゃー言いながら観ました。

いいんですかね(どっかで後ろめたい)

だって、こんな悲惨なことになってるのに
どこか笑える要素は作ってるでしょ。
悲惨なのに、エンターテイメント的に見せようとしてる気がして、
不遜な気持ちを持ちつつ
楽しんでもいいんですね?って思う。
消防隊に赴任してきた新人が全裸で駆けつけるシーンって
そういうことでしょ。

ソル・ギョングとイェジンちゃんの共演作品だと思ってたけど違うのね。
ソル様が主役っていうにはちょっと存在感が薄い気もする。
どっちかというとソン・イェジンとキム・サンギョンが中心です。
 
アン・ソンギさんも出てたけど、すごい贅沢ね。
監督さん繋がりの友情出演でしょうか。
他にも出演した俳優さんがかなり豪華だった。

いろいろ言ってるけど、結果としては楽しんで観ました。
高い場所が大嫌いだから映画館で観なくて良かったかも、
スクリーンで観たら怖くてたまらなかったかもしれないです。



ザ・タワー 超高層ビル大火災(原題:타워)  2012年  
監督:キム・ジフン
出演:ソル・ギョング、ソン・イェジン、キム・サンギョン、キム・イングォン、アン・ソンギ

ソウルの汝矣島にそびえ立つ、地上108階の高層ビル「タワースカイ」。クリスマスイブを同ビルで迎えようとする客に備えるフードモール・マネージャーのユニ(ソン・イェジン)は、思わぬ厨房のボヤ発生に驚き不十分な換気設備に不安を抱く。人々が上層階に集う中、タワースカイ会長(チャ・インピョ)はタワー周囲を旋回する10機のヘリコプターで粉雪を降らせる演出を敢行。だが、そのうちの1機が上昇気流の影響によりビル内部に激突、すぐさま爆発炎上を起こしてタワースカイを火炎地獄へと変貌させる。 

 

 

 

 
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ニノの「プラチナデータ」とほぼ同時に制作のニュースを知って、
両方ともDNAやゲノム情報の話で共通してて偶然だなぁって
楽しみに待ってたんですよね。
プラデは昨年に公開されたので、どうなってるのかずっと気になってたんです。
当初は「無名人」というタイトルでした。

ツイ情報で感想をチェックすると概ね好評のようで、
ともかく西島さんがかっこよかった!!!という意見が多かったので、
主役がグイグイひっぱっていく作品なのかなと想像してました。

これは、極めて個人的な感想なんですけど、
随所にキム・ソンス監督の前作の「野獣」のかほりが(笑)
カーアクションは野獣の冒頭のシーンを彷彿とさせるもので
あのまま西島さんがサンウでも驚かないかもです。
(つか、西島さん黒くなくてよかった、笑)

人の遺伝子を上書きするという近未来的なテーマなんだけど
映像が昭和的と言うか泥臭い感じもそうだし、
アクションは手を抜かないね。
主演俳優もまたそれに見事にこたえちゃうっていうか、
西島さんの体をはったアクションはともかく素晴らしかったです。

二重の記憶に混乱しながら理由もわからずに追っ手から逃げる前半は
スピード感があって迫力ありました。

最初に奥さんが目の前で亡くなっているのに奥さんから電話がかかってきて、
その声が明らかに真木よう子の声で
私もそこで混乱しましたから(笑)

でも途中でねぇ、
スピードダウンするんですよね。
展開がまどろっこしいっていか
若干複雑で集中できない。

似てるんですよね「野獣」と
全体的には面白いんだけど、
必ず途中で一瞬眠くなる(何回観ても、笑)

二重の記憶の衝撃の真実が明らかになるところがクライマックスなんだけど、
ま、そこがスリリングだったのなら
それはもう超大作といって良いと思います。
誰が悪者か最初からプンプン臭うもんなぁ。

「無名人」ってタイトルが面白いよね。
DNAの上書きなんて話になってくると
自分はいったい誰だって話だもん。
ラストはそれを暗示するような終わり方で
ちょっと面白かった。

良くも悪くもキムソンス監督らしい作風
「美しき野獣」から8年ですよ
心血を注いだ作品であることはしっかりと伝わってきた
映画ってそうやって一本一本大切に作っていくもんだと胸を熱くして観終ったのでした



ゲノムハザード ある天才科学者の5日間  2014年
監督:キム・ソンス
出演:西島秀俊、キム・ヒョジン、真木よう子、中村ゆり、伊武雅刀

ある日、石神(西島秀俊)は自宅で殺害された妻を見つけてわれを失うが、いきなり鳴り出した電話の音で現実に引き戻される。電話に出ると通話の相手は死んだはずの妻で、彼は混乱したまま警察を装った男たちに追われることに。そんな彼に正体不明の女性記者(キム・ヒョジン)や、彼の妻をかたる謎の女性(真木よう子)が近づいてきた。 

 

 

 

 
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「ホンギルドンの末裔」
「悲しみよりもっと悲しい話」
「キングコングを持ち上げる」
「チョン・スンピル失踪事件」

2009年はボムスさん怒涛の映画ラッシュ
年に4本もって凄いよね
しかも別人かと思うくらいにスタイリッシュになっちゃって
早く観たいなぁって思ったもんですが

あれから数年

最近ねぇ、なかなか面白い韓国映画にヒットしなくて
若干懐疑的になってたかも
「ホンギルドンの末裔」「チョン・スンピル失踪事件」
レンタル店で何度手に取ったことか、、、

もっと早く観ておけばよかった
面白かったです

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日本で言うとネズミ小僧
韓国で義賊といったらホンギルドンだそうです
その末裔の話といったら何となく想像できそうで
実際ストーリも想定内で期待大きく上回るってわけではなかったんだけど
途中から面白くなって声を出して笑いながら見てました

ムヒョク(ボムスさん)も弟も足が速い速い速い、強い強い強い(笑)
ボムスさんの恋人役の高校教師役のイ・シヨンが面白くて可愛かった
ゲイと言われる騒動のあたりからすっかり術中にはまった感じです(笑ったー)

家族そろって泥棒が仕事
しかも代々続く家柄ですからね
プロフェッショナルですから作戦会議も、現場でも阿吽の呼吸で作戦実行って家族の理想(笑)
まだ参加できない高校生の弟は早く一緒に仕事がしたくてたまらない
お母さんの作る食事が美味しそうでね
なんかだんだんカッコよく見えてくるからあら不思議(笑)

悪役のキムスロがお決まりの悪ぶりで
あるべきところにあるべきものが治まる気持ちよさ
これをワンパターンというけれど
ワンパターンもピッタリはまると気持ちいいんだね、きっと

たぶん、すごく良くできた脚本なんでしょうね
典型的なパターンの話だったのに
最後まで楽しく観ました

黒タイツのようないでたちの兄弟二人の微笑ましいこと
ボムスさんお尻キュってしててキュートな後ろ姿でしたわ



ホン・ギルドンの後裔(原題:홍길동의 후예) 2009年 ☆☆☆☆
監督:チョン・ヨンギ
出演:イ・ボムス、キム・スロ、ソン・ドンイル、イ・シヨン、パク・イナン、キム・ジャオク、チャン・ギボム

高校の音楽教師のホン・ムヒョクは大学教授で温厚な父マンソク、完璧な主婦に見える母ミョンエ、そして弟チャンヒョクの4人家族。昼はごく普通の日常を過ごす彼らの正体は、伝説の義賊ホン・ギルドンの末裔。今日も彼らは家訓に従って正体を隠して正義のために義賊活動に出かける! 不可能のミッションに挑むホン・ギルドンの末裔たちに絶対危機! 義賊活動に余念がない中、恋人のヨンファに結婚を促され、ヨンファの兄、検事のジェピルにも正体を疑われるムヒョク。 ホン一家の最大宿敵、イ・ジョンミンとの避けない対決が続いてる中、ムヒョクに情報を提供していたスヨンが、秘密を守ろうと自殺をしてしまう。スヨンの死にショックを受けたムヒョクは、ヨンファとも別れを決心し、一生一大の対決に挑む! 検事のジェピルにも自分の正体を隠したまま、ジョンミンのアジトに侵入する。 

 

 

 

 
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「映画は映画だ」「義兄弟」に続くチャン・フン監督の3作目
すごいねぇ、全部話題作で、なおかつ内容も期待を裏切らない結果を出してる

「スペクタクルを消費するための戦争映画は撮らない」
「戦争で命を落とした人々を単なる感情的な装置としない」

朝鮮戦争の最終日
停戦協定が決まっていながら停戦までの最後の12時間を
壮絶な命を捨てるような戦いをしなくちゃいけなかった
嘘のような事実に驚くんだけど

描き方がものすごいリアルですごい迫力
この世の地獄というか
それ以上の残酷さ虚無な戦いが壮絶なんだけど
感傷的に描いてないというか
だから尚更迫力があるのかな

北と南のどちらが正義でもないし悪でもなくて
同じ血の通った人間で
何の運命かここに居合わせためぐりあわせで殺しあう
戦いのあとには何も残っていない
どうしようもない虚無な気持ちが残りました

停戦協定後の戦いはラスト30分くらいの話で
そこに至るまでの話は北と南の兵士の間でモノの交流があったり
シン・ハギュンとコ・スの生き別れた親友同士の話があったり
クスリ漬け大尉イリョンの話があったり
面白かった

イリョンを演じたイ・ジェフンンって建築学概論の学生時代を演じた俳優さんだったのね
いい俳優さんでした



高地戦(原題:고지전) 2011年  ☆☆ヽ(*^ω^*)ノ
監督:チャン・フン
出演:シン・ハギュン、イ・ジェフン、コ・ス、リュ・スンリョン

朝鮮戦争末期の1953年。韓国軍・防諜隊中尉ウンピョ(シン・ハギュン)は、死んだ中隊長の体から味方の弾丸が発見されたこと、そして敵軍が韓国軍を経由して手紙を出していたことに端を発した内通の疑惑を調査するため、激戦地エロック高地へ送られる。彼はそこで開戦直後に生き別れた親友スヒョク(コ・ス)と再会。しかし、お互いの無事を喜ぶ間もなく、泥沼の戦局は続く。7月27日午前10時、ついに停戦協定が調印され、平和な日常が戻るかに見えた。だが協定が効力を持つのは、その日の夜10時からだった。 

 

 

 

 
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新所沢レッツシネパークで鑑賞
ずい分前に観たのにすっかり感想が遅くなってしまいました

韓国では話題になり初恋旋風が起きたそうで
タイトルからは何のジャンルの映画なのかわからないけど
「建築学概論」とは大学の講義名
二人はこの授業を選択して知り合い
自分たちが住む町の建築について調べるうちに互いに惹かれあうようになる
そんな15年前の初恋と現在が交差する切ないラブストーリ

観終っての第一声が
「韓国の人って初恋に対する思い入れが強いもんなぁ」、、、笑

ヒットする理由もなんとなくわかるし
でも単に初恋賛美的な捉え方で観ると物足りなさもあるような気もしたんだけど
いろいろ思い返していると
じわじわと良さがわかってくる作品

映像の力もあるよね
15年前の古い街並みや
チェジュの海
綺麗な作品でした
ポケベルで連絡を取り合うってのも懐かしくて
と言いつつ、私はポケベル世代ではないのですが、、

監督は建築士から映画監督へなったそうで
映画タイトルどうりその経験がこの映画に詰まってます

離婚したソヨン(ハン・ガイン)は済州島に戻り古い実家をリフォームして病気の父と暮らしていくことに決める
依頼を受けてその家の建築をするのが初恋の人ソンミン(オム・テウン)

ソンミンには婚約者がいて結婚後は二人で留学することが決まっている
彼にも年老いた母がいて一人暮らしをしている
何年も前に自分が捨てたTシャツを大事に来ている母の姿に涙するけれど
つつましく暮す母を置いて婚約者とアメリカに旅立つ

物語の半分は15年前の学生時代の二人を描いていて
お互いに好意を持ちながらはっきりと伝えることができなくて
些細なすれ違いで二人は離れてしまう

そこがねぇ
キュンキュンするところよね
古い街並みと純粋な二人の姿に切なくなった人が続出したのはわかる気がする

バスの停留所でやっと(こっそりと)キスした二人
でも15年後の今はなんとなしに二人唇をあわせる

友だちと二人で観に行ったんだけど
終わった瞬間、「あそこでキスはだめだよねー」って思わず言っちゃったけど

そのあとツラツラと考えてね
あそこでキスしちゃうってのが15年過ぎた今の二人の姿で
それはそれで切ない

それをノスタルジーと表現するのかどうかはわからないけど
15年後の今を生きる二人に胸がキュンとしたのでした



建築学概論  2012年
監督:イ・ヨンジュ
オム・テウン、ハン・ガイン、イ・ジェフン、ペ・スジ

建築家のスンミン(オム・テウン)のもとに、仕事を依頼しにやって来たソヨン(ハン・ガイン)。ソヨンは、15年前にまだ大学生だったスンミンの初恋の相手だった。ソヨンの実家のあるチェジュ島に新しい家を造りながら、スンミンの脳裏には初恋の記憶がよみがえり、また新たな感情が芽生えていく。しかし、スンミンには婚約をしている女性がいた。 

 

 

 

 
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最高~~に面白かった
リュ・スンワン監督
若くって映画が好きで好きで仕方ないっていう印象の監督で
2001年の「血も涙もなく」とかね
エネルギーが溢れ出るような作品だったけど
それから10年以上過ぎてるんだもんね
ここまで来ましたかーって思いました(←偉そげでスイマセン)

前作の「不当取引」も迫力あって面白かったけど
女性が一人も出てこなくて
むさ苦しい男ばかりの映画って記憶が、、
今回はチョン・ジヒョンさんがいますからねー
ありがたい←

可愛くてコメディな役も
コケティッシュな役もできて
「4人の食卓」で嗜眠症(しみんしょう)の治療を受ける役も演じられる
とっても好きな俳優さんです

スパイ映画でアクション映画
前半は息するのを忘れるくらいアクションに魅入りました
ハ・ジョンウがめちゃくちゃカッコよかった

ただ最初の頃は相関関係をつかむのに苦労しながら観てました
そこを整理して観たらもっともっと面白い気がします

人物相関図

レビューを見ると整理してもう一回観たいって人が多いのは頷けます
↓こんなのもしてるらしいです
みんな同じこと思うのね
私ももう一回観てもいいなぁって思ったもん
リピーター割引

韓国映画を「シュリ」で知ったという人も多いと思うけど
あれから何年?
情報院で仕事をしていたハン・ソッキュの数年後?(笑)

今も分断され対立する北と南
でもこの映画は主軸がイデオロギーの対立じゃないんですよね
国のために働いてきた諜報員が、組織の利害関係から陰謀で追われ
韓国国家情報院のハン・ソッキュは仕事に熱心なあまり同僚から煙たがれる
国のトップが変わった北の官僚も身内の繁栄のために動く

最後は誰に疑われようが妻だけには信じてほしい
妻と一緒に逃げ切りたい
お腹の中にいる子供と夫と平和に暮らしたいだけだった妻
一人目の子供には乳さえも満足に与えられなかった、、

誰もが共感できる思いで、最後まで行く末を見守ってドキドキした

リュ・スンボムはこういう役をすると迫力があって
本当に怖いんだけど
何故か男前な印象なのが不思議です




ベルリンファイル(原題:베를린)  2012年  ☆☆ヽ(*^ω^*)ノ
監督:リュ・スンワン
出演:ハ・ジョンウ、ハン・ソッキュ、リュ・スンボム、チョン・ジヒョン

韓国国家情報院のすご腕エージェントであるジンス(ハン・ソッキュ)は、ベルリン市内で行われるアラブ系組織と北朝鮮諜報員ジョンソン(ハ・ジョンウ)の武器取引の情報をキャッチ。ジョンソンはホテルから脱出して難を逃れるものの、韓国側に情報が漏れていることに不安を抱く。さらに、北朝鮮大使館の通訳官を務める妻ジョンヒ(チョン・ジヒョン)の二重スパイ疑惑を知らされてがく然とする。韓国国家情報院の追撃を懸命にかわす中、ジョンソンは自分と妻、さらには宿敵ジンスまでもが巨大な陰謀に飲み込まれていることに気付く。 

 

 

 

 
シネマート六本木「韓国映画セレクション2013春」
劇場で字幕付きでしっかり鑑賞できたので再レビューです

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ヨンガシとはハリガネムシのこと
昆虫に寄生するハリガネムシが変種となって人間に寄生する話
怖いよ~
でもホラーとは違う
ジャンルでいうとパニック映画

寄生された人はともかく良く食べる(ヨンガシの栄養になるのね)
そしてひたすら水を飲み続ける
産卵期になると水生生物のヨンガシは人を水場に誘って体外に出ようとするため
人は水を欲して水に入り、そしてショック死する

う~、怖い怖い怖い

子どもの頃に観た怪獣映画を思い出した
ゴジラが街を破壊する様を見て、子ども心に怖かったもんなぁ
スピード感のある展開なので
息つく間もなくどんどん進行していく
水を求めて
水槽に飛び込んで人が死ぬ場面はホントに怖かった

原因が早い段階でヨンガシ(ハリガネムシ)であることがわかるんだけど
治療薬がない
在庫の少ない治療薬を求めて右往左往する様がさらにパニックに描かれてる

実は会社の方針で研究が放棄され、納得がいかない研究者たちが作りだした変種のヨンガシを川に流した
ヨンガシを殺す特効薬は自社が生産しているので株価が上がり
国がそれを買い上げてくれる算段だった、、というのが突然ヨンガシが発生した理由なんだけど

それこそ昔見た怪獣映画に出てくる悪い奴みたい
短絡的だし、なんか古い
何の罪もない人があんなにパニックになって右往左往して
たくさん悲惨な死に方したら
怖くなって真っ先に特効薬差し出すわ
悪い奴もリアリティが必要です

主人公は仕事に疲れ果て、家族を顧みることがなかった製薬会社社員のジェヒョク
感染した家族を救うべく、特効薬を手に入れようと奮闘することが物語の中心だけど
特効薬確保に何度も何度も失敗するの(3回?)
長いよね
イライラするし、間延びしちゃう気がする

ジェヒョクの妻役のムン・ジョンヒ
パク・チョンウ監督の前作「風の伝説」にも出演してて
監督さんと信頼関係があるのね
二人の子供とともに感染して体育館に隔離されるんだけど
水が飲みたくてたまらないんだけど
必死に理性を保ちながら子供を守ろうする母親を名演してました

あれだけのパニックを解決するんだから
主人公がもっとスカッとカッコよく解決したらスッキリしたんだろけど
ヒーロー感が薄かったですね

騒動が無事に解決した後
キム・ドンワンとイ・ハニが食事をする場面があるんだけど
ククスかな?
麺類を食べながら話してるの
「あの状況があって麺類が食べられるんだー」って思ったのでした
で、なぜか無性にうどんが食べたくなって
お昼につけ麺を食べて帰りました(←なんだそれ、笑)




ヨンガシ(原題:연가시)  2012年
監督:パク・チョンウ
出演:キム・ミョンミン、ムン・ジョンヒ、キム・ドンワン、イ・ハヌィ

明け方、漢江(ハンガン)に骨と皮膚だけの残酷な死体が浮かび上がる。これをきっかけに全国各地の河川で変死体が発見されるが、原因は人間の脳を操縦し水中に飛び込むよう誘導し溺死させる「変種ハリガネムシ」。短い潜伏期間と致死率100%、4大河川に乗って急速に広まる「ハリガネムシ災難」は、大韓民国を焦土化する。犠牲者が増え、政府は非常対策本部を稼働し感染者たちを隔離収容する国家的な対応態勢を整えるが、理性を失った感染者たちは統制を飛び出そうとする。仕事に没頭し家族に無関心だった製薬会社社員のジェヒョク(キム・ミョンミン)は、知らぬ間にハリガネムシに感染してしまった妻と子どもたちを救うため、治療剤を探し奮闘する。 

 

 

 

 
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韓国の歴史にそんなに詳しくはないけど
どうして光海君は君なんだろうと
実はなんとなく気になってたんですよね

518年間続いた李王朝には27人の王がいたそうですが
名前に「君」がついているのは
10代王の燕山君と15代王の光海君の2人だけ
王は死後に与えられる尊号で
クーデターで王座を追われた二人には尊号がないので
王子の時のままの呼び名なんだそうです
なるほど

燕山君は映画「王の男」ですね
王を笑わせなければ死刑、、、暴君で登場しました
あの映画もすごく良かった

ドラマ「不滅の李舜臣」に登場する若い頃の光海は名君だったのに
その後、暴君と呼ばれるようになってしまっていたのね
最近は悲運の改革君主として再評価されているらしけど
歴史上の人物は光の当て方で評価が変わりますよね

光海君に15日間だけ影武者がいた

朝鮮王朝を記録した朝鮮王朝実録の中に「隠すべき事は、残すべからず」と
書かれていたことをヒントに作られた「王になった男」
でもそいう歴史上のことを全く知らない人にも充分楽しめる作品に仕上がってました

なんと言ってもビョンホンよね
光海君とハソンの二役を演じるけれど
言葉づかい、声のトーン、目の輝き、感情の動き方
二人は別人でした

定番の(韓国モノって、この下ネタ好きよね)トイレのエピソードはバッチリあったけど
それも王の暮らしを垣間見せる面白い効果になってました
韓国映画特有のアクの強さ泥臭さが少なくてスッキリとした印象でした
韓流に縁がなくても、映画好きな人が楽しめる作品になっている気がします

コメディではないんだけど前半は想像以上に笑いました
ハソンが正しい政治を意識して目覚めていく姿に感動して
可哀想な身の上のサウォルへの優しさを見せるところに泣かされました

でも
面白かったんだけど
観終った後に今ひとつ余韻に浸れないところもあって
理由はなにかなって思うんだけど

王座に座った卑しい者を殺せと命ずる本物の光海君
15日間眠っている間に
偽光海君(ハソン)が行った政治を知って何をどう感じたのか
そのあたりをもうちょっと詳細に感じたかった(どうせフィクションだし)

ハソンが王妃と手を繋いで逃げた意味はなんだったのか
いまいちわからないんですが
王妃に対する憧れとして留める方がリアリティがあったかも

その2点がもう少しなんとかなってたら
ピリッとしまって最高だったかも
と、まぁ
あえて言ってみましたが

脇の俳優が素晴らしかった
今や飛ぶ鳥を落とす勢いのリュ・スンリョン様が脇をがっちり固めてるんだもんね
これ以上の安定安心感はない
さらにキム・イングォンだもんねー

面白かったです
お時間があったら是非、、




王になった男(原題:광해,왕이 된 남자)  2012年  ☆ヽ(*^ω^*)ノ  
監督:チュ・チャンミン
俳優:イ・ビョンホン、リュ・スンニョン、ハン・ヒョジュ、キム・イングォン

1616年.李氏朝鮮第15代王・光海君(イ・ビョンホン)は暴君として恐れられるその裏で、権力争いにより暗殺されるかもしれないと怯えていた。ある日、光海君が病に伏せ、妓生宿で腐敗した権力の風刺をしていた道化師のハソン(イ・ビョンホン/二役)が連れてこられる。重臣たちは光海君と瓜二つであるハソンを王の影武者として仕立て上げた。偽者ではないかと疑う家臣たち、急に人が変わったような王に戸惑う王妃。様々な思惑が潜む宮中で、ハソンは次第に傀儡ではなく自らの意志を持ち民について考える真の王として周囲を魅了していく。 

 

 

 

 
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愛した男を選ぶか
国を選ぶか
壮大なラブストーリでございました

凛とした美しさのキム・ソヨンに見惚れちゃった
イリッチと高宗の間で揺れ動く演技が素晴らしかったです

最初の内は誰が誰が仲間なのか
私まで疑心暗鬼で観ちゃいましたわ
歴史ものなのでもうちょっと難しいかと思ったけど
途中からは集中して観ることができました

高宗役のパク・ヒスンはさすがの存在感でした
誰も信じられない、いつ毒殺されるかもしれない不遇の王を名演しました
ちょっとカッコ良すぎかな
朝鮮王朝末期
フィクションの要素も多々ありでしょう
でも大韓帝国設立の過程を垣間見る面白さもあって楽しめました
(あくまでフィクション)←しつこい?

ラストはどうなるのか
多分こうなるだろうと予想しつつも
キュンキュンしちゃいました

久々(←久々?)韓国映画が面白かったです
「接続」「カル」の監督さんだって
流石~
原作はキム・タクファンの「ロシア珈琲」だそうです
定子って「黒い家」に出てたユソンだったのね
全然わかんなかった(日本語と着物姿に注意力をそがれた、笑)

高宗が建てた「徳寿宮静観軒」
いつかチャンスがあったら行ってみたいです

☆国境の愛
その通りではあります
☆GABI
これが珈琲を意味するとは思わない人多いんじゃ?
そのまま「珈琲」ってタイトルでもおしゃれで好きですけどね

余談ですが
日本人が登場する時にいつも思うんだけど
なんちゃって日本人の登場はまぁいいとして
聴き取りにくい日本語を話すのもいいとして
とりあえず日本語字幕版にするときは
日本語にも字幕つけてくれないですかね
耳からの情報はないも当然ですからね
ご一考を。。。。。




GABI-国境の愛-(原題:가비)  2012年  
監督:チャン・ユニョン
出演:キム・ソヨン、チュ・ジンモ、パク・ヒスン、ユソン

1896年動乱の朝鮮王朝。台頭する日本の影響力を逃れて、高宗王はロシア公館に避難し、そこで大韓帝国の建国を模索していた。一方、ロシアの貨物列車から金塊を盗んでロシア軍に囚われたイルチとタニヤは銃殺されるところを、朝鮮系日本人サダコ率いる日本軍に救われる。サダコは二人を利用して高宗王の動向を探り、朝鮮を日本支配下におくことを狙っていた。タニヤはロシア側に雇われた王室付きコーヒーバリスタとして、イルチは坂本という名の日本人に扮して、それぞれロシア公館に接近する。ただし、お互いの命を守るため、二人は決して言葉を交わせたり、お互いの目を見てもいけない。そして二人の究極の使命は高宗王の暗殺だった。二人の愛と絆が今、動乱の時代によって試される。 

 

 

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海にかかる霧 2015.4.24~ TOHOシネマズ
国際市場 2015.5.16~ シネマート新宿
予告犯 2015.6.6~
海街diary 2015.6.13~
グラスホッパー 2015.11.7~
母と暮らせば 2015.12.12~
猫なんかよんでもこない。2016年

 
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